絵はちょこちょこ描いていたのに、何故か塗り絵を塗って無かったのは、

殆ど無意識に気持ちに向き合う事に抵抗していたのかもしれません。

この１週間位は、結構しんどかったのです。

携帯のクレジットカードアプリを他人に使われていたり、

（解決しましたが、手続きが大変で）

飼っている猫の１匹が家出していたり、

（ご飯には帰ってきますが（笑）

他にも中々前進しない出来事があって、何だか気持ちが重たくて。

満月の日がマックスでしんどかったのですが、

今朝目覚めた時に

「そうだ、塗り絵を塗ろう！」

と思い立ち、

朝からシャカシャカ塗ったら、想像以上にスッキリ！！！

あぁ、なんでもっと早く塗らなかったんだろう。

絵をここで少し読み解いてみると、

鳥のすぐ上にある鎖のような青い壁は、私がスッキリ明るい世界にいくのを遮る障害。

青色は、冷静さや自制心。

鳥の左右で色が分断されていて、二つの分裂した気持ちがある。

右の赤は、早く影を突き抜けたいという、情熱やエネルギーと、中々上がれない事への怒り。

左の紺色は、強すぎる責任感やプレッシャー、慎重さからくる自己抑制。

上に上がって楽になりたいけど、上がれない気持ち。

鳥のしっぽの黄色と紫は、希望と迷い。

ここにも葛藤が現れている。

それでも、昔の私だったら、

葛藤やプレッシャーを力に変えて突き進んでしまう無鉄砲さがあった。

それが、最近の私はちょっと保守的。。。

この絵の鳥のしっぽに、私には珍しくアーストーンを使いたくなった。

アーストーンは、安定感のある色だけど、

私の場合は慎重すぎる保守的さを表しているのかも。

だから、この鳥はしっぽが重たくて上に上がれないでいる。。。

更に、この鳥を重くしているのは、お腹の濃いグレー。

最初は薄いグレーだったけれど、最後に黒を塗りたした。

これは下から煽ってくる黒。

過去に味わった挫折感や、周囲・環境からの保守的・否定的な情報やお言葉。

それに影響されてこの鳥は重たくなってしまっている。。。

でも、

この影響さえ受けなければ、鳥のお腹は軽くなってすっと上がっていけそう。

お腹が明るい色になれば、この鳥、鮮やかで明るい元気な鳥なんだと思う。

鳥の上にある壁も、実際薄いし、

壁というよりすぐ飛び越えられるロープの様に見えてきた。

もしかしたら、ゴールのテープかもしれない。

この塗り絵と読み解きを通して、

もう一度、周囲とか過去からの気持ちを一旦横において、今の私の気持ちを感じてみようと思った。

私の今の新鮮な気持ち。

それは何色なのか。どんな気持ちなのか。

そこに目を向けてみようと思いました。